ＹＥＳ　ＢＡＮＤ

 増山英和は、地域の若手経営者の勉強会を通じて知り合った４０代中心のメンバーで構成されるオヤジバンド、「ＹＥＳ　ＢＡＮＤ」でベースを担当しています。

同バンド初のＣＤ「絆～ＫＩＺＵＮＡ～」から最新の「未来へ」に至るまで、困難にくじけずに元気になりたい人たちへの応援歌としての想いが込められています。「絆」のジャケットは、進行性筋ジストロフィーの病と闘うパステル画家の辻有紀子さんが手がけ、また同ＣＤをはじめ多くのＣＤの売上はチャリティ収益として辻さんの活動を応援する資金に充てられています。

詩集「ありがとう」やポスター「明元素・暗病反」で有名な清水英雄先生は、経営者・経営幹部の〈人間力〉向上育成に情熱を傾けながら、「ありがとう」の成功法則で講演・研修に天命を燃やし続けています。

その清水先生が震災後に仕事で水戸を訪れたとき、あまりにもの被災状況に愕然とされました。東京にいる先生は報道でしか状況を知る手段はなく、ほとんど報道されていない水戸の被災状況を知る由もなかったのです。

増山をはじめ仲間と会食をしているときに、先生は決意されました。

「私はこの水戸の街が大好きだ。このような被災状況を目の当たりにして何か私にできることはないか考えた。優しい心をもった人々が愛する水戸に集ってほしい。早く元気な街になってほしい。そう【愛水戸優　～I meet you～】だ！」

「私が歌詞を書くから、君らのバンドが作曲して、多くの方の心に響く歌をつくろう！」

翌日にはスーパーひたちの中で作られた歌詞が送られてきました。そしてバンドの西山さんが作曲し、曲ができあがりました。このような経緯を経て「愛水戸優　～I meet you～」はできました。

バンド名「ＢＡＮＤ３９」は「３９」＝「サンキュー」＝「ありがとう」の意味があります。ありがとうの気持ちを込めて、明るく元氣に精一杯演奏します。